
治療の特徴

治療方針
アトピー性皮膚炎では、IgEという「全般的にアレルギーがあるかどうか」を示す指標が重要になります。
当院では東洋医学の考え方に基づき、皮膚だけでなく全身を診ていくため、特にハウスダスト・ダニ・カビといった要因を重視しています。
その理由として、イギリスの東洋医学医であるドクター・マシオサは「皮膚に問題がある人は、肺に問題がある。まず肺を治しなさい」と記しています。その教えに従い、当院では皮膚を改善するために肺の治療も同時に行っていきます。そうすることで身体全体のバランスが整い、症状は徐々に改善していきます。
また、アトピー性皮膚炎では特異的にTARCという数値が上昇します。TARCが高い状態が続くと、身体への負担は次第に大きくなっていきます。しかし、IgEやTARCを特異的に下げる治療法は一般的に確立されていないため、塗り薬だけでアトピー性皮膚炎をコントロールし続けることは難しいと、多くの方が実感されているのではないでしょうか。
私はアメリカで漢方を学び、研究を重ねた結果、IgEおよびTARCを特異的に下げる漢方薬の組み合わせを見出しました。そのため、アトピー性皮膚炎はもちろん、気管支喘息や花粉症など、さまざまなアレルギー疾患にも対応しています。
無痛の採血によって身体の状態を正確に把握し、漢方薬を服用することで私はあなたのアレルギー反応全体をコントロールすることが可能です。ただし体質を根本から変えるには時間がかかります。
また、漢方薬は煎じ薬のため、扱い方を学んでいただく必要がありますし、味にも慣れていただく必要があります。
赤ちゃんの場合は粉ミルクに漢方を混ぜて服用していただき、幼児の場合はジュースなどに混ぜてお飲みいただきます。この治療は患者さんご自身の努力も必要となるため、私が診察室から患者さんをお見送りする際には、いつも「頑張っておいでよ」とお声がけしています。
私は、あなたのアトピー性皮膚炎を必ず良くしてみせます。
共に喜び、共に涙する。
そんな想いで向き合うクリニックです。
一緒に、ずっと頑張っていきましょう。
意思確認
当クリニックでは、初診時に患者さまの治療に対するお考えやご意思を確認しております。
最初の段階で方向性が合っていないまま治療を進めてしまうと、後になってズレに気づいても修正が難しくなることがあります。
治療も同じで、治療する側と治療を受ける側の双方が、同じ目標に向かって取り組むことが重要です。
お互いが「完治を目指す」という共通の方向性を持ち、協力しながら治療に向き合ってこそ、良い結果につながると考えています。
そのためには、やる気・前向きな気持ち・継続する力、そして漢方薬を長期間服用するための忍耐力が必要となります。
お互いの意思を確認し、理解し合ったうえで治療を開始することが、未来を変えるための第一歩だと、当クリニックは考えています。


採血・血液検査
当院では、赤ちゃんやお子さまを含め、すべての患者さまに採血をお願いしております。これは、漢方薬を安全に服用していただくための重要な検査です。
採血の主な目的は、薬剤性肝障害の有無を確認することです。
あわせて、必要に応じてアレルギーについても確認します。
ただし、闇雲に多くの項目を調べることはせず、必要最小限の検査項目のみを行います。検査内容としては、肝機能(GOT・GPT・γ(ガンマ)GTPの3項目)をご確認ください。
採血は、当院のほか、お近くのかかりつけ医など、どの医療機関で受けていただいても問題ありません。
お子さまの採血につきましては、採血日を設けておりますので、詳細は受付までお尋ねください。初回の採血はご来院から3か月後に行います。
その後は、年齢や服用している漢方薬の種類に応じて、3〜6か月ごとに定期的に実施いたします。
なお、「子どもに採血をさせるのはかわいそうだから」と検査を希望されない場合、安全性を確認できないため、処方は行っておりません。
当院で処方する漢方薬は市販薬ではなく、血液検査によって安全性を確認しながら治療を進めてまいります。
アレルギー疾患を総合的に診察
アレルギー疾患は、それぞれが密接に関連し合っています。
「私はアトピーだけです」とおっしゃって来院される方でも、実際に診察を行うと、呼吸音を聴診した際に気管支が狭くなっている音が確認されることがあります。
これは喘息発作とまではいかなくても、何らかの吸入抗原に反応している状態です。
また、皮膚を詳しく観察すると、アトピー性皮膚炎の皮膚に蕁麻疹が重なって出ているケースも少なくありません。このように、アレルギー疾患は一つだけが独立して存在するのではなく、さまざまな形で重なり合いながら症状として現れることが多いのです。当院では、内科的な視点から総合的に診察を行います。
アトピー性皮膚炎の診察では、
-
伝染性膿痂疹(とびひ)
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カポジ水痘様発疹症(ヘルペスウイルス感染症)
といった感染症を合併していないかを確認するとともに、現在の皮膚の状態を丁寧に評価します。喘息については、聴診により気管支の状態や呼吸音を確認します。
アトピーと喘息の両方がある場合には、皮膚の状態と呼吸音の両方を同時にチェックしております。
このように当院では、一つの症状だけを見るのではなく、複数の視点から総合的に診察し、治療を行っています。


来院頻度
当クリニックでは、責任をもって診療を行うため、
来院の頻度は院長が症状や治療経過をふまえて判断いたします。
症状が軽く感じられる場合でも、自己判断で来院回数を減らしてしまうと、
症状の悪化や思わぬトラブルにつながる可能性があります。
安全で確実な治療を行うためにも、ご案内した来院頻度をお守りいただけますようお願いいたします。
下記に、治療終了(卒業)までの来院頻度の目安を記載しておりますので、参考としてご確認ください。
レベル4
週数回
レベル3
毎週
レベル2
月2回
レベル1
月1回
診療が進むにつれて、その時々の体調や症状に合わせ、
いくつかある漢方の中から、今のあなたに最も合うものを選んで処方していきます。
治療中に気になることや不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくお話しください。
疑問を一つずつ解消しながら、安心して治療を続けていただきたいと考えています。
実際に通院されている多くの患者さまが
少しずつ変化を感じながら治療を続けておられます。
ご来院いただくことで、そうした雰囲気も感じていただけると思います。

院長:陳 徳雄(Chen)
オンライン診療

初回来院いただいた以後は、オンライン診療で対応可能です。
LINEでの対応も行っております。
遠方の方も継続して治療に取り組んでいただけますのでご安心ください。
患者様からの声
実際に当クリニックを利用された患者様の
インタビュー内容をご紹介
医師の熱意と家族の支え
シャワーすら激痛だった重症患者です。ステロイドで完治せず全身が赤黒い状態でしたが、TikTokで見た先生の「絶対治す」という言葉を信じ来院しました。献身的な妻の支えもあり、今では肌の赤みが1%にまで激減**。綺麗な肌で子供を抱くという夢に向け、劇的な回復を遂げました。
保湿に頼らない再生治療
生後1ヶ月の子供の湿疹に悩んでいました。一般的な保湿治療ではなく、「脱・保湿」と漢方で肌本来の力を引き出す治療を選択しました。開始1週間で赤みが大幅に改善。最終的に何も塗る必要のない「ピカピカな肌」を目指し、不要な保湿剤を排除して段階的に薬を減らす治療を続けています。
遠方からの通院と完治への道
高知県から毎週通院し、長年治療を続けてきました。現在はLINEでのサポートも活用しており、処置の痛みも全くありません。かつての悩みはほぼ完治に近い状態まで回復しました。自身の経験をSNSで共有することを快諾するほど前向きになり、残るわずかな赤みの消失を目指しています。
